マヌルネコの値段や性格について!日本の動物園ではどこにいるの?

動物

話題のYou Tube動画「マヌルネコのうた」で注目を集めるようになったマヌルネコ。

4月23日は、国際マヌルネコの日ということもあり、マヌルネコの存在について急に意識し始めた人もいると思います。

今回の記事では、マヌルネコの値段や性格について、日本の動物園ではどこにいるのかということをまとめていきたいと思います。

マヌルネコの値段は?飼えるの?

マヌルネコは、ペットとして飼うことはできません。

ペットとして売買することは、法律で禁止されています。

ですから、値段という概念はありませんね。

マヌルネコは、中国やモンゴルの地方の高地に生息している野生の猫です。

高地は雑菌が少ない環境であり、マヌルネコには免疫力があまりありません。

ですから、低地で飼育下に置かれるという状況は、非常に難しいのです。

つまり、一般家庭でマヌルネコを飼うのは、リスクが高すぎて現実的に無理ということなのでしょう。

マヌルネコに会うためには、マヌルネコが飼育されている動物園に会いに行くしかありません。

そして、とても残念ですが、動物園の飼育員さんにでもならない限り、モフモフのマヌルネコに触れることはできないということになります。

性格は気性が荒い?

マヌルネコは猫科の動物ではありますが、ペットの猫とは程遠い野生動物です。

野生で暮らすマヌルネコは夜行性であるため、基本的には夜に活動しています。

当然のことながら、昼間は岩穴などに隠れ、眠っていたりするのですが、マヌルネコはれっきとした肉食動物であり、齧歯類や鳥類、ときにはノウサギ類やマーモット類を獲物として捉えます。

夕暮れ時や朝の早い時間に、狩りをすることが多いマヌルネコですが、獲物を見つけた時のマヌルネコの表情は、普段のちょっぴりとぼけた愛らしい顔からは一変します。

威嚇をするときは、歯をむき出しにし、迫力満点の野生的な姿に豹変しますから、気性が荒いと言われているのでしょうね。

しかし、狩りをするとき以外のマヌルネコは、普通の猫と変わりません。

穏やかでのんびりしていて、寝ているときの様子なんて、特に愛らしいです。

普通の猫も野生下では、ネズミや鳥を獲って食べているわけですから、その点ではマヌルネコだけが特別というわけではないでしょうね。

マヌルネコは日本の動物園ではどこにいるの?

さて、そんな気になるマヌルネコですが、日本国内だと下記の動物園で飼育されています。

 

北海道 旭山動物園

栃木県 那須どうぶつ王国

埼玉県 埼玉県こども動物自然公園

東京都 上野動物園

愛知県 東山動植物園

兵庫県 神戸市立王子動物園

兵庫県 神戸どうぶつ王国

マヌルネコが見れる動物園は、けっこう限られてますね。

日本でマヌルネコを飼育している動物園は、全国で7カ所だけであるようです。

動物は生身の生き物ですから、体調などにより展示の状況が変更されていることもあると思います。

マヌルネコをどうしても見たい方は、それぞれの動物園に事前に問い合わせをしてから、訪れることをおすすめします。

また、マヌルネコに限った話ではありませんが、動物園を訪れて写真撮影をする際には、フラッシュをたかないようにしましょう。

マヌルネコは夜行性であるため、夜目はよく効くのですが、その代わりに明るく強い光は苦手です。

カメラのフラッシュは、自然界にない強い光ですから、マヌルネコには負担が大きく、最悪失明してしまうこともあるのです。

 

終わりに

今回は、マヌルネコに関する情報をお届けしました。

マヌルネコは、野生動物であり、ペットとして飼うことはできませんが、動物園に会いに行くことはできます。

モフモフでかわいいマヌルネコに会いたくなってきましたね!

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