韓国にしかいない動物は?絶滅した生き物についても

動物

韓国にしかいない動物と言われても、あまり想像がつかないと思います。

ですが、韓国にしかいない動物で、かなり有名な動物がいるのです。

また、韓国で絶滅してしまった動物にはどのようなものが挙げられるのでしょうか?

そして、日本にしかいない動物も存在するのでしょうか?

今回は、以上の三つのテーマについて紹介していきたいと思います。

韓国にしかいない動物といえば

韓国には「珍島犬」という犬がいます。

実は、珍島犬は韓国の中ではかなり有名で、地元でかなり知名度がある犬となっているのです。

珍道犬は名前の通り、珍島という土地に生息している犬で、日本の犬種の中では柴犬に似ていますが、珍島犬の方がサイズが大きくなっています。

飼い主に忠実で、他人にはあまり慣れにくいという性格になっています。

また、韓国出身ということもあり、寒さに強いです。

珍島犬は、韓国の中で天然記念物に指定されています。

ちなみに珍島犬には忠犬ペクスという話があり、銅像が建てられているほどです。

日本でいう、忠犬ハチ公のようなものでしょう。

そのため、珍島犬は韓国で有名になっています。

1945年、日本が敗戦してしまったことをきっかけに、珍島犬は絶滅の危機に遭ってしまいます。

そしてこの珍島犬ですが、2000年の北朝鮮との会談で二匹の珍島犬が北朝鮮に贈呈されました。

このように、珍島犬には結構奥深い歴史があり有名なので、韓国にしかいない動物といえばこの動物が挙げられますね。

韓国で絶滅した生き物とは

韓国では、野生のオオカミ、虎、キツネなどが姿を消しました。

どれも乱獲、毒薬による被害によって数を減らしてしまったようです。

ネズミを捕獲するために毒薬を設置し、その毒薬を飲んだネズミを食べてしまうことによってオオカミ、キツネが死んでしまいました。

虎に関しては、害獣駆除や、昔の日本軍によって乱獲されたようです。

どの動物にも、絶滅した原因には乱獲されたということが挙げられますが、毒を食べてしまったネズミであったり、日本軍に乱獲されたりと、特殊な理由もあるようですね。

日本にしかいない動物とは

日本にしかいない動物は数多く存在します。

ニホンカモシカ、二ホンモモンガ、二ホンザル、二ホンイタチなどといった、名前の前に「二ホン」とつくものが固有種です。

関連記事:カモシカはなぜ天然記念物なの?駆除や事故で跳ねると罪になる?

二ホンとつかない名前でも日本にしかいない動物は存在し、ヤマネ、ムササビ、コウモリ、アマミノクロウサギなどといった動物も日本の固有種になっています。

また、日本固有の動物には珍しい動物も存在します。トキ、マゲシカ、テングザルなどといった動物も生息しているのです。

なぜ日本にしかいない動物が多いのかというと、日本は島国だからです。

その他にも日本固有の地形、気候などによって、独特な自然になっているため、日本にしかいない動物が多いというわけです。

また、だからといって日本固有の動物だけでなく、外来種も存在しています。

基本的に外来種は、生態系が崩れてしまったり、雑種が生まれてしまうなどして、あまり良くないと言われています。

まとめ

韓国の動物と言われてもあまり想像がつきませんが、珍島犬という有名な犬がいました。

忠犬ペクスという話が存在していて、日本でいう忠犬ハチ公のような存在です。

また、天然記念物に指定され、北朝鮮に二匹贈呈されました。

韓国ではオオカミ、虎、キツネといった動物が姿を消してしまっています。

原因としては、乱獲されてしまったこともありますが、虎、オオカミに関しては毒薬を飲んでしまったネズミを食べてしまったということも挙げられます。

日本には固有種の動物が多く、日本にしかいない珍しい動物も存在するのです。

島国である点や、日本の独特な自然によって、固有種が多くなっています。

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